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中目黒で日本画動物画展 作家のペット描いた作品展示

館内の様子

館内の様子

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 中目黒の郷さくら美術館(目黒区上目黒1、TEL 03-3496-1771)で現在、「現代日本画動物画『ワン・ニャン・鳥さん 大集合』展」が開かれている。

作品に登場する犬の種類の解説

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 同展は昨年行われた「動物図鑑展」の第2弾。人とつながりが深い、犬、猫、鳥をテーマにした作品約50点を展示している。

 作品の解説とともに動物の品種についての説明も記載する。作家と動物の関係性が深い作品が多く、実際にペットとして飼われている犬や猫を描写した日本画が多く展示されている。

 作品は全て日本画で、昭和以降に生まれた作家の作品を展示。

 同館学芸員の林洸次さんは「日本画というと、昔の絵は有名だが、現代の日本画は知名度がまだそれほどない。当館の作品を通して日本画の良さを伝えたい」と話す。「お子さま連れの家族など若い人も多く来場している。来場者の中には『昔飼っていた猫を思い出した』の声もあり、絵に描いてある動物と自分の心中にいる動物を重ねて鑑賞するのも楽しみの一つ」と林さん。

 開館時間は10時~18時。月曜休館。入館料は、一般=500円、シニア(70歳以上)=400円、大学生・高校生=300円、中学生=100円。9月27日まで。

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