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目黒区総合庁舎建築ガイドツアー 村野藤吾の傑作を分かりやすく解説

ガイドツアーの様子

ガイドツアーの様子

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 目黒区美術館(目黒区目黒2、TEL03-3714-1201)主催で4月~6月の間で4日間、目黒区総合庁舎建築ガイドツアーが行われる。

目黒区総合庁舎建築ガイドツアー 村野藤吾の傑作を分かりやすく解説

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 目黒区総合庁舎(1966年竣工・旧千代田生命本社ビル)は、建築家・村野藤吾が手掛けたオフィスビルの代表作。建築のデザイン的意図や建築の見方を広く知ってもらうことを目的に、同館が2004年からガイドツアーを行っている。ツアーの開始以来、毎年参加者が300人以上を数え、今回で14回目となる。

 同ツアーでは複数のコースを用意。総合庁舎の全体を把握し村野建築の特徴がわかる「通常コース」と、魅力的な和室・茶室に注目する「和室中心コース」、昨年新たに始めた、学芸ガイドによる分かりやすい解説の「楽しく見るコース」と外国人向けの「英語コース」。4つのコースから選択できる。

 ツアーの立ち上げ人でガイドも務める降旗千賀子さんは「リピーターも多くコースを変えて参加いただく方も多い。建築をきちんと見る体験をすると、他の建築を見た時にどこを見れば面白いか、ということが分かるようになる。ツアーでは、『建築を見る』ことと『村野建築の特徴を知る』ことの2つの楽しみを味わってほしい」と話す。

 開催日は4月20日・28日、5月20日、6月1日で各回14時~16時。対象は中学生以上(小学生以下は保護者との2人以上で申し込み)。定員は各コース70人(英語コースのみ10人)。参加費は500円。

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