目黒川を青く彩るイルミネーションイベント「Nakameguro 青の洞窟」(目黒区上目黒1)の点灯式が11月22日、行われた。
左から青木区長、山下健二郎(三代目J Soul Brothers)、橘ケンチ(EXILE)、白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、岩橋取締役(日清フーズ)、青いサンタクロース
中目黒駅を中心に4つの商店街、目黒川中流部分に隣接する6つの町会、中目黒をさらによくする会のなかよし会、目黒観光協会が中心となり立ち上げた実行委員会と目黒区の協力で企画された。協賛は日清フーズ。
式典で青木目黒区長は「目黒川の春の風物詩、桜まつりの時期には2週間くらいで100万人以上が訪れる。中目黒の新しい冬の風物詩となれば喜ばしい。イルミネーションによって中目黒、目黒、東京そして東北みちのくの被災地の人々にも光が届くように」と期待を込めた。「わが社のブランド『青の洞窟』と重なり賛同した。中目黒の活性化にもつながり喜ばしい」と日清フーズ取締役の岩橋恭彦さん。「目黒川は商店地ばかりではなく何倍もの住人がいる。環境づくりに十分配慮しなければならない。来場者が安全で安心して楽しめる風物詩に」と本橋実行委員長は意気込みを語った。
点灯式中盤には中目黒に拠点を置き、目黒にアパレルや居酒屋などを展開し地域に根付く活動も行っているLDHからEXILE、三代目J Soul Brothers、GENERATIONSのメンバーも登場し、トークセッションを行った。
EXILEの橘ケンチさんは「10年以上中目黒にいる。この街からパワーをもらい、エンターテインメントを発信している」と語り、EXILE/GENERATIONSの白濱亜嵐さんは「普段見ている目黒川がどんな表情を見せるか楽しみ」とも。
期間中、青い衣装に身を包んだ「青いサンタクロース」が会場に現れ、来街者に「青の洞窟」パスタソースを無料で配ったりする。
ライトアップは東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅を起点とした目黒川沿いの往復1キロ(宝来橋~朝日橋間)。青色LED約40万個が使われている。
点灯時間は17時~21時。12月25日まで。