中目黒駅前の中目黒GTタワー前広場(目黒区上目黒2)で11月19日、日本酒イベント「第5回 和酒フェス IN 中目黒」が開催される。主催は和酒フェス実行委員会(中央区)。
同イベントは「深まる秋にじっくり味わう!プレミアム酒、ヴィンテージ酒、燗酒(かん)!」をテーマとし、全国の酒蔵43蔵155種類の日本酒が楽しめる「利き酒会」として行われるもの。過去4回は日本テレビ日テレタワー1階大屋根広場(港区)で行っていたが、今回は中目黒に場所を移しての開催となる。イベント名の「和酒(わしゅ)」とは日本酒、焼酎、ビール、ワインなど日本で生産されている酒を指し、「季節を感じながら、旬の和酒と食を楽しむ利き酒祭」をテーマとしている。
同実行委員の鈴木景介さんは「目黒で日本酒のイベントなどはあまり行われていないので、なかなかない機会だと思う。全国のいろいろな酒が集まり、旅行に行かずともさまざまな土地の地酒が楽しめるので楽しんでほしい」と話す。
日本酒は全国新酒鑑評会で最高位金賞受賞した「浦霞(うらかすみ)」(佐浦)、「福寿」(神戸酒心館)、「雨後の月(うごのつき)」(相原酒造) や、IWC 2016 純米大吟醸部門 「GOLDメダル」を受賞した「水芭蕉」(永井酒造) 、「米鶴」(米鶴酒造)、熟成により味わいが深まるヴィンテージ酒として「長期熟成酒研究会」から「一ノ蔵」、「沢の鶴」、「龍力(たつりき)」、そのほかにはスパークリング日本酒や燗酒など全155種類の日本酒を扱う。
他に利き酒会以外ではステージで音楽の生演奏や漫才、日本酒セミナー、日本酒の即売会を実施行う。
鈴木さんは「たくさんの日本酒を飲める機会はなかなかない。自分にあった日本酒を探してほしい。今回のチケットはすでに完売しているが、日本酒の即売会は行なっている。次回は中目黒で3月に開催を予定しているので、楽しみにしていてほしい」と呼び掛ける。