田道広場公園(目黒区目黒1)で4月1日、「第13回目黒イーストエリア桜まつり」が開催される。主催は目黒イーストエリア商店街連合会。
目黒駅から目黒通り周辺の5つの商店街(権之助坂商店街、大鳥前商栄会、大鳥前元競馬商店街、目黒不動商店街、油面地蔵通り商店街)が地域の活性化を目的に開く同イベントは今年で13回目。
会場では模擬店約20店をはじめ、目黒区の友好都市である気仙沼市の物産展、フリーマーケット、茶道家による野点(のだて)のほか、ステージではダンス、漫才、パフォーマンス披露などを予定する。 目黒のゆるキャラ「めぐろン」も登場し、ぬりえ大会などの企画で会場を盛り上げる。
同会の佐藤直三さんは「目黒川の桜は全国的にも有名になってきており、年々多くの観光客でにぎわうようになってきている。昨年は目黒川に約30万人が訪れたと聞いている。当祭り会場も目黒川の沿道となるので、桜を見ながら出店やステージなど楽しんでいってもらいたい」と話す。
全国に先駆け、東京は今月21日に開花宣言した。3月29日現在、目黒川の沿道はつぼみがまだ多く、今週末に見ごろを迎える見込み。全国的にも有名になった目黒川の沿道は全長約3.8キロにわたり、約800本のソメイヨシノが咲き誇る。
佐藤さんは「目黒川の桜やイベントを通じて目黒イーストエリアの商店街もたくさんの方に知ってもらい、足を運んでいただくきっかけになれば」と話す。
開催時間は10時~18時。4月2日まで。