田道広場公園(目黒区目黒1)で4月4日、目黒イーストエリア桜まつりが開催された。主催は目黒イーストエリア商店街連合会。
子どもたちに写メをせがまれる「めぐろン」(左)と「スマにゃん」(右)
地域の活性化を目的に開く同祭は今年で11回目。この日は、模擬店約30店をはじめ、目黒区の友好都市である気仙沼市の物産展、フリーマーケット、茶道家による野点(のだて)のほか、ダンス、漫才、ステージパフォーマンスなどが開かれ、来場者の目を楽しませていた。
同事務局の佐藤直三さんは、「年々工夫を凝らし、盛り上がるようにしている。だんだん形になってきた。目黒川の桜も有名になったので、商店街や地域の企業、地域が盛り上がっていくようにしたい」と話す。
目黒区商店街連合のゆるキャラ「スマにゃん」、目黒区の非公認ゆるキャラ「めぐろン」、気仙沼市から「ホヤぼーや」が駆け付け、祭りを盛り上げた。
3度目の来場という30代と40代の会社員の2人組は「昨年は雨が降ってあまりゆっくりできなかったが、今年はゆっくりできて楽しめている。桜も見ることができて良かった」と笑顔を見せていた。