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中目黒にイタリアン新店 「肉ガッツリ、飾らない料理店」コンセプトに

シェフの荒井広太さん(右)とスタッフ

シェフの荒井広太さん(右)とスタッフ

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 中目黒に7月24日、イタリアンレストラン「OSTERIA CASTELLINA(オステリア カステリーナ)」(目黒区上目黒1、TEL 03-6416-3342)がオープンした。

料理写真

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 「PIATTI CASTELLINA(ピアッティ カステリーナ)」(新宿区)や、「TRATTORIA CARNELLINA(トラットリア カルネリーナ)」(文京区)など、イタリアンレストランを経営しているカステリーナの4店舗目となる同店。席数は40席。店舗面積は30坪。1階と半地下の2フロアからなる。

 店名の「OSTERIA(オステリア)」はイタリア語で「食堂」の意味。店長の柳沢玲永さんは「お肉をガッツリ食べて、おいしいお酒が楽しめる、飾らない料理店がコンセプト」と話す。

 看板メニューの「北海道産黒毛和牛のTボーンステーキ」(2人前600グラム~、8,400円~)。「質のよい肉をかたまりで調理したい」とシェフの荒井広太さん。パンやパスタ、ニョッキ、ソプレッサータなどは自家製をそろえる。ソプレッサータとは、豚の頭部を丸ごと野菜と一緒に煮込み、筒に詰めて圧縮しサラミのようにしたもの。薄くスライスして生ハムの様に提供する。

 イタリアで10年以上、料理修業をしてきた荒井さんは「イタリアでの思いを大切にしている。調理時、イタリアで出会った人たちだったらどう調理するかをよく考える。彼らの食文化を大切にしたいので、それを忘れないようにしている」と話す。

 メニューは、「いろいろ野菜の自家製ピクルス」(500円)、「自家製ソプレッサータ・サルサヴェルテ添え」(800円)、「フィレンツェ仕込みの牛トリッパのトマト煮込み」(800円)、イタリア産ポルチーニ茸といろいろキノコのストゥルーデル 4種のチーズソース」(1,000円)、「シェフ手作り ジャガイモのニョッキ ゴルゴンゾーラチーズあえ」(1,200円)、「自家製タリアテッレ エビとイタリア産ポルチーニ茸のラグー」(1,500円)など。

 店長の柳沢さんは「中目黒の土地柄、安い飲食店も多いが、30~40代の食べることが好きな方が来てくれれば」と呼び掛ける。

 営業時間は、13時~24時。月曜定休。

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