プラチナ通りに面した和のセレクトショップ「雨晴(あまはれ)」(港区白金台5、TEL 03-3280-0766)が5月19日、鋳鉄工房「空間鋳造」と加賀棒茶製造元「丸八製茶場」の合同企画展を開催。
心地いいい風が吹き抜ける企画展 プラチナ通り「雨晴」が鋳鉄工房と加賀棒茶製造元の合同企画展開催
会場には南部鉄器の産地、岩手県水沢区にある鋳造工房「空間鋳造」の作品が並ぶ。中でも目を引くのが、下地に金色を塗り、その上から白を重ね、こすって下地の金色を見せる製法によって作られた白金色の鉄急須。箱には作者の岩清水久生さんのサインが施されている。
22日には、昭和天皇に献上された「献上加賀棒茶」を鉄瓶で楽しむ加賀棒茶の会も開く。
「雨の日も晴れの日も、心からくつろげる暮らし」をテーマに、日本の伝統工芸や作家の作品を日本各地から集め展示販売している同店。ディレクターの金子憲一さんは「白金台という場所がとても感度が高く、暮らしを楽しんでいらっしゃる方が多い。お客さまと一緒にコミュニケーションを取りながら暮らしを考える場でありたい。雨の日も晴れの日も、自然を意識した心地いい暮らしを提案していきたい」と話す。
営業時間は11時~19時30分。水曜定休。