洗足駅前のスタジオ&ホール「プリモ芸術工房」(目黒区洗足2、TEL 03-6421-6917)で6月9日~11日の3日間、「洗足の街・芸術祭2017」が開催される。
10日は「地元で楽しめる本格クラシック」をコンセプトに、「館長のとっておき室内楽VOL.12 弦楽四重奏の響き」コンサートを開催。ヴァイオリン(漆原啓子/上里はな子)、ヴィオラ(臼杵麻弥)、チェロ(大島純)が、ベートーベン弦楽四重奏曲第五番やショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲第八番などを演奏する。
翌11日は、子育て中のお父さんお母さんが子どもと気兼ねなく楽しめるコンサート、「プリモモーニングコンサート9 ~0歳から大人まで~」を開催。コンサート中に子供が泣いてしまった場合も活用できる授乳、おむつ替え用の部屋も完備。建物の裏にベビーカー置き場も用意する。
「芸術は格式高いイメージだが、『いいな』と感じられれば何でも芸術。地元の方にも気軽に参加いただき、芸術をもっと身近に感じてほしい」と同工房館長の大島さん。
開催時間は、10日=13時30分開場、14時開演~15時、11日=9時30分開場 10時開演~11時。入場料は、10日=当日券4,500円、11日=1,500円(小学生以下無料)。