ドイツ・ベルリン発のコインランドリー「FREDDY LECK sein WASHSALON TOKYO」(目黒区中央町1、TEL 03-6412-8671)で11月30日、「ランドリーシネマ」が開催される。
カフェでは、コーヒーやマフィンのほか、季節メニューもそろえる
店名にもなっているフレディ・レックさんは、演劇を学んだバックグランドから表現者としての哲学を貫き、ベルリンで単なる洗濯の場にとどまらないウオッシュサロンとしての店舗を運営する。レックさんプロデュースの日本1号店となる同店にはカフェスペースを併設し、BGMから壁紙、オブジェまでベルリンと同様に仕上げる。利用客のコミュニケーションが生まれる場として、地元住民や近隣のホテル宿泊者だけでなく、遠方からインスタ映えを目的に訪れる人など幅広い層が利用する。
同店では、羽毛布団やスニーカーも丸洗いできるコインランドリーのほか、洗濯が難しい洋品のクリーニングサービス、専用バッグに詰め込み放題で預けると洗濯して畳んだ状態で返してもらえる洗濯代行、用途に応じた専用洗剤やランドリーグッズの販売も行う。利用客の7割が子育て世代という店内では、洗濯の時間を利用してカフェスペースでくつろぐ親子連れの姿も見受けられる。
昨年7月の開店以来、不定期に「洗濯ナイト」を開催。これまで石けんメーカーを迎えてタオルの洗濯について学ぶ会や、父と子を対象とした親子向けの洗濯教室など、ランドリーにちなんだ企画を提供している。その4回目として11月30日、コインランドリーとしては珍しいショートフィルム2本の上映会を開く。上映時間を利用して、タオルや手拭いを洗濯・乾燥し、プロ仕様のランドリーマシンの仕上がりを実感してもらう試みも企画する。
開催時間は19時~21時(18時30分受け付け開始)。参加費は1,000円(ソフトドリンク1杯、お土産込み)。