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日本画で使われている「青」に焦点 中目黒で企画展「青・蒼・碧」

「青・蒼・碧」展より 清水由朗さんの「序曲」2009年

「青・蒼・碧」展より 清水由朗さんの「序曲」2009年

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 目黒にある郷さくら美術館(目黒区上目黒1)で6月4日、コレクション展日本画「青・蒼・碧」展が始まった。

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 同展では日本画で古くから使われている色の一つである「青」に焦点を当て、空や草花などの作品を展示しながら、さまざまな青色の画材について解説する。

 同館担当の両角佑子さんは「本展では絵具の基となる鉱石も作品と共に見るこができる。きらきらと輝く鉱石で彩られた日本画の世界を堪能してほしい。7月15日からは青色の服装・アクセサリーを身につけての来館で割引になる『ドレスコード割引』を行う。全館カメラ撮影も可能。この夏、目にも涼しい郷さくら美術館にぜひ涼みに来てほしい」とも。

 主な出品作家は清水由郎さん、田島周吾さん、中村宗弘さん、那波多目功一さん、林潤一さん、松村公嗣さん、松本哲男さん、村居正之さん、吉川優さん、渡辺信喜さん。

 開館時間は10時~18時。月曜休館。入館料は、一般=500円、シニア(70歳以上)=400円、大高生=300円、中学生=100円、小学生以下無料。9月1日まで。

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