駒沢通り「ブルーボトルコーヒー中目黒カフェ」(目黒区中目黒3)が10月28日、3周年を迎えた。
ブルーボトルコーヒー 中目黒カフェ、地下1階の広々としたスペース
現在国内にブルーボトルコーヒーは15店を展開している。中目黒カフェは5店舗目。もともと電機工場だった場所を「コーヒーを楽しむ人を育てる」というテーマの下、リノベーションして開いた。
メニューはハンドドリップコーヒーを主軸に「シーズナブルブレンド」(500円)、「ブレンド」「エスプレッソ」(以上450円)、「キッズホットチョコレート」(500円)のほか、サンドイッチやケーキ類のフードメニューも提供(価格は全て税別)。ブルーボトルコーヒーの中でも数店でしか取り扱っていないカタネベーカリー(渋谷区)のパンは、10時までの時間限定で販売する。
浅いり豆から深いり豆、単一銘柄豆の「シングルオリジン」などもあり、客はバリスタに相談して決めることもできる。
店長の石垣輝之さんは「オープンから3年がたち、駅から少し離れているものの出勤前のビジネスマンのテークアウト、ワッフルが好きな年配の方や子どもを幼稚園や学校に送り出した後に立ち寄ってくれるお母さんたちなど、地域に密着したカフェとして浸透しているのを感じ取れる」と話す。
「『コーヒーを楽しむ人を育てる』という取り組みを今後も継続していく中で、『カッピングセミナー』や『ハンドドリップセミナー』などを開き、コーヒーの知識を高めながら、おいしいコーヒーの入れ方を学ぶことができるイベントも好評で、地域との関わり合いを増やしていきたい。『ブルーボトルコーヒー』はクールなイメージがあるかもしれないが、知識豊富なバリスタがフレンドリーに接するのも特徴なので、体験してほしい。そして、世界に先がけて日本先行発売したインスタントコーヒーや、「ブルーボトルコーヒー ホリデーギフトコレクション 2019」の販売も始めているので、プレゼントにもおすすめしたい」と話す。