中目黒駅かいわいで10月25日、ハロウィーンイベント「中目黒 ブルー・ハロウィン」が開催された。主催は目黒区上一東町会。協賛はモルソン・クアーズ・ジャパン。
「大人のハロウィーン」をコンセプトに、ブルーにライトアップされた目黒川沿いでハロウィーンパレードを行った。ハロウィーン仮装コンテストも行い、優勝チームには賞金10万円と副賞としてモルソン・クアーズ製品1年分が贈られた。
各ブースでは、仮装した子どもたちがハロウィーンの合言葉「Trick or Treat」と声を掛けると、ハロウィーンのスイーツと中目黒のオリジナルグッズを配布。キャラクターに扮(ふん)した子どもたちは恥ずかしそうに声を掛けていたが、お菓子を受け取ると笑顔になっていた。会場には、エスコート役のドラキュラや青いジャック・オー・ランタンも出現。ハロウィーン定番のオレンジ色ではなく、全てが青でイメージされた。
運営責任者の小野坂さんは「このハロウィーンイベントを通して、中目黒のブランディングとして街の活性化を図りたい。渋谷などに流れてしまう人を少しでも中目黒で集められれば」と話す。「春には目黒川のさくら祭があるので、秋はこのハロウィーンイベントを目黒の代名詞を増やしたい」とも。