中目黒GTプラザホール(目黒区上目黒2)で10月25日、「めぐろ地域福祉のつどい~手と手をつなごう地域の明日~」が開催された。主催は目黒区社会福祉協議会。
今回で11回目数える同イベント。当日は同会場を中心に、区内の福祉関係施設、ボランティアグループがバザー、模擬店、チアリーディングやよさこい踊りなどを繰り広げた。同協議会の鳥海さんは「社会福祉協議会の存在を知ってもらうことや、さまざまなボランティアの交流などの発表の場として活用していきたい」と話す。
イベントには、同協議会のキャラクター「てってちゃん」も参加。来場者には無料で「てってちゃん」風船や特製「てってちゃん」クリームパンを振る舞うなどして、大人から子どもまで人気を集めた。
ステージ前、地上地下広場では模擬店も出店し、福祉団体などがお菓子やパン、アクセサリーなどの雑貨、Tシャツなどを販売。会場を訪れた人々が足を止め、見入っていた。めぐろ子育て連絡会にブースを設けた有志団体「りんご野」では、体内に蓄積した放射能物質を排出する効果があるといわれるリンゴにちなんだグッズなどを販売。その収益金は東日本大震災の被災地で配られるリンゴの購入代金に充てられるという。
「11年目ということもあり目黒区民には認知されており、当協議会の活動や存在が区民の方にしっかり認知できれば」とも。