中目黒に熟成肉の専門店「ランプが灯るオステリア MEAT LAB(ミート ラボ)」(目黒区青葉台1、TEL 03-6455-3423)がオープンして1カ月がたった。運営はフードアドレス(同区)。
店舗面積は15坪。席数は22席。店内は山小屋をイメージし、木目調で温かみのあるつくり。メーンの熟成肉は、熟成炭火焼レストラン「KITCHEN TACHIKICHI旬熟成」(港区)から仕入れる。群馬で繁殖から肥育までを一貫した赤城牛を使い、自社熟成庫で140日間熟成させている。
店長の紫藤(しどう)彩香さんは「肉はドライエイジングと呼ばれる製法で熟成させている。ナッツのような香ばしい香りと甘みのある脂が特徴」と話す。
一押しのメニューは、「長期熟成肉 MEATLABハーブスモーク」(100グラム=800円~、200グラムより注文可能)。サーロインや、イチボ、ランプなどの部位を選んで注文する。提供する部位は仕入れによって変わる。そのほか、「ウニのせ極上タルタル」(1,980円)や、「10種類野菜のシェフサラダ」(1,280円)、「ラグー生パスタ タリアテッレ」(1,380円)など。
ドリンクは、「マスターズドリーム」(680円)のほか、赤白約40種のボトルワイン(3,000円~)や、スパークリングワインも6種類用意する。
紫藤さんは「熟成肉の部位によっても味わいがさまざま。とにかくおいしい肉を食べていただきたい。脂ののり方や繊維感などで、好き嫌いも分かれるので、どこの部位が好みかを選んで楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~15時(土曜・日曜・祝日のみ)、ディナー=18時~24時。