上目黒に1月21日、コーヒーショップ「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」(目黒区上目黒2、TEL 03-6412-8683)がオープンした。
店舗面積は約7坪。1階にはテークアウト用のカウンターを構え、2階にはテーブル席を用意する。席数は12席。店内は木目調の造りとなっており、窓の外には東急線や公園など見渡せる。
コーヒー豆の焙煎(ばいせん)から行う同店。「スペシャルティコーヒー」と言われる、産地、農園、精製方法、焙煎、入れ方にこだわり、国や畑、生産者の名前まで管理が徹底されている商品を提供している。
品質管理責任者の安武修平さんは「スペシャルティコーヒーのおいしさをお客さまに伝えたい。当店では、焙煎を浅めにし、フレッシュな味わいで提供している。アメリカ、オーストラリア、北欧でこのようなコーヒーが飲まれるようになり、ブームになっている。自分が飲むコーヒーの起源を知り楽しむことで、より豊かで満足度の高いものになっていく」と話す。
メニューは、エスプレッソ(400円)、アメリカーノ(430円)、ラテのシングル(450円)、ダブル(500円)や、その場でスタッフが入れるハンドドリップ(480円)など提供する。コーヒー豆の種類は日によって変わる。
安武さんは「店名はポルトガル語で公共バスの意味。人と人をコーヒーでつなぐ場所として地元密着のお店にしていきたい」とも。
営業時間は9時~18時。