下目黒に6月29日、鉄板焼き「やすむら」(目黒区下目黒2、TEL 03-6388-9348)がオープンした。
店舗面積は約18坪。席数はカウンター席6席を含む全24席。タコ焼き、お好み焼き、宮崎黒毛和牛や築地で仕入れた魚介類など提供する。店主の安村克也さんは中目黒の鉄板焼き「紅屋」の料理長として4年半勤務し、独立した。
安村さんは「宮崎尾崎牛や野菜など素材にこだわっている。魚介類は築地に仕入れに行っている。お好み焼きからステーキまで用意しているので、普段使いから接待や記念日、など気軽に使い分けてほしい」と話す。
メニューは、鉄板で仕上げた、しょうゆ味の「名物 鉄板たこやき」(680円)、さっぱりした脂身でうまみがあるという「宮崎産尾崎牛ヒレ」(80グラム=3,800円)、「佐賀牛モモ」(同2,200円)、店主自ら築地へ買い付けに行くという魚介メニューは、「かつおたたきバジルソース」(850円)、「高知の金目鯛ムニエル」(1,400円)など旬な食材で提供する。シンプルな味付けで化学調味料を使わず、「軽さ」にこだわったという「お好み焼き・豚玉」(850円)、無農薬、無肥料の野菜を使った「小松菜のおひたし」(400円)など。
「名物のたこ焼きは形が変わっていてトロっと仕上げているが、食べた客からは必ずおいしいと言ってもらえる。ほかに宮崎尾崎牛は脂がさっぱりしている。融点が低いので脂で胃もたれせず食べ続けられる」と安村さん。
ドリンクは、赤ワイン=「アルクーミ ホワイトラベル」(ボトル=3,600円)、「ニュートン クラレット」(5,800円)、「シャトー モーヴサン バルトン」(9,200円)などをそろえ、鉄板焼きの料理に合う白ワインやスパークリングワインなどもをそろえる。このほか、ビール(580円~)、ハイボール(580円~)、サワー各種(580円~)、日本酒、焼酎、果実酒などもそろえる。
安村さんは「普段使いで気軽に来ていただいても構わない。地域の方に受け入れられる店にしたい」と意気込む。
営業時間は18時~(閉店時間は日により異なる)。