目黒駅前に7月25日、居酒屋「こめの家」(品川区上大崎2、TEL 03-6277-8480)がオープンした。運営はグロブリッジ。
店舗面積は33坪。席数は個室4室を含む全48席。「日本人の活力と米」「rice is beautiful」をテーマに産地にこだわった米や、米が配合された餌で飼育されている「純和鶏(じゅんわけい)」の焼き鳥、日本酒を多くそろえる。店内は番傘を天井に装飾するなどして「和」のイメージで演出している。
ブランドマネジャーの古河誠斗さんは「米にも旬があり、季節に応じて厳選している。その米を炊きたての一番おいしい状態でお出しする。ほかに米の餌で育った『純和鶏』は国産の鶏を交配して生まれた国産のブランド。米や日本酒にも合う」と話す。
メニューは注文を受けてから炊き上げる白米「北海道産ゆめぴりか」(1合=1,100円)、「魚沼産コシヒカリ」(同=1,300円)や「ジューシー」でうま味が濃く、弾力のある食感の「純和鶏(じゅんわけい)」の焼き鳥は「ハツ」(200円)、「ねぎま」(250円)、「ささみサビ焼き」(250円)など。ほかに、「こめ鶏の手羽先米粉揚げ」(2本=500円)、「こめ鶏のアヒージョ」(800円)など。デザートはモチモチとした食感の「自家製お米アイス」(400円)をそろえる。
ドリンクは日本酒をメインにそろえ、爽やかで飲みやすいという純米酒「御前酒9(ごぜんしゅないん)」(合=850円)、「品の良い香り」が特徴という純米吟醸酒「澤乃井 蒼天」(合=850円)、純米大吟醸「久保田 碧寿(へきじゅ)」(合=950円)、沖縄の清酒「黎明(れいめい)」(合=750円)など16種類をそろえる。米のワイン「ピュアライスワイン」(グラス=800円)やスパークリングの日本酒は「大関 花泡香(はなあわか)」(800円)、米のクラフトビール「コシヒカリ米エール」(750円)など。ほか、米をテーマにしたオリジナルカクテルなどもそろえる。
古河さんは「常に意見を取り入れながら居心地の良い、地域に根ざした店づくりをしていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時30分。