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青葉台にイタリア照明ブランド「LCI」ショールーム アジア初出店

コンセプトごとに照明と家具が展示された店内

コンセプトごとに照明と家具が展示された店内

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 目黒・青葉台にイタリアの照明ブランド「LCI(ルーメンセンター・イタリア)」のショールーム(目黒区青葉台1、TEL 03-5784-3171)がオープンして2カ月がたった。

傾斜した支柱により空間を演出するフロアータイプの照明「TAKE PLUS」

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 同ブランドは1976年創業で、イタリアミラノを拠点に企画から製造まで行う。日本がアジア初のショールーム出店となる。店内は約90坪で照明は約30点を展示。価格は3万円代~180万円ほど。照明を展示するにあたり、イタリアの家具ブランド「カッペリーニ」「ザノッタ」「ノヴァモービリ」のソファやテーブルなどを「ダイニング」「リビング」などのコンセプトに合わせ、照明と共に展示する。

 同社マネジャーの菊池達也さんは「今までは金属加工を得意とした照明が多く、部屋がシックになるイメージだったが、時代のニーズに合わせてコンテンポラリーでポップなデザインも増やしている」と話す。「照明だけだと、大きさや特徴などイメージがつきにくいので、シーンとして照明と家具などを合わせて分かりやすく紹介している」とも。

 商品は同ブランドとして初めて木材を使ったデザインで光源のあるアーム部分を異なる角度に固定することができる「ASTOLFO(アストルフォ)」(29万円)、星座の「つる座」をイメージした「GRUS(グルース)」(29万8,000円)、相撲力士の体型にヒントを得てデザインされた「SUMO(スーモ)」(4万3,000円~)、竹をモチーフにし、傾斜した支柱により空間を演出する「TAKE PLUS」(12万円~)など約30点。

 菊池さんは「イタリアでは照明など非常に価値観が高い。収入に合わせて部屋の中を彩るのではなく、豊かなライフスタイルを送るという点で照明を大切にしている。デザインやライフスタイルの考え方も踏まえて提案できれば」と話す。「目黒や代官山の方はインテリアやライフスタイルに敏感。イタリアのライフスタイルを提案することで生活を豊かなものしていただければ」とも。

 営業時間は11時~18時。水曜定休。

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