白金台にゲストハウスとレストランの複合施設 南米をコンセプトに

店の外観

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 白金台に8月24日、ゲストハウスとレストランの複合施設「THE TENDER HOUSE(ザ テンダー ハウス)」(港区白金台4、TEL 03-6455-7728)がオープンした。運営は、ポジティブドリームパーソンズ。

店内の様子

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 3階は挙式会場、2階と地下1階は披露宴会場。1階はレストランからなる。収容人数は、3階の挙式会場「THE TENDER CHAPEL(ザ テンダー チャペル)」は80人。2階の披露宴会場「Indigo Rios(インディゴ リオス)」は100人、地下1階の披露宴会場「Buenos Court(ブエノス コート)」は120人、1階レストラン「THE TENDER DINING(ザ テンダー ハウスダイニング)」は106人。

 挙式会場は、落ち着いた壁の色を採用し、天井の高さやバージンロードの広さも通常のゲストハウスより広く設計している。披露宴会場は日本初となる「ウォーク イン キッチン」を備え、調理スタッフの足元まで見ることができる。

 広報の野澤仁美さんは「『南米』のコンセプトに合うよう、植木や雑貨を厳選して配置している。ただ南米の雰囲気をまねるだけではなく、日本にいることを忘れない様に設計・デザインしている。地下1階は、閉塞感を抱かないように天井の高さ、照明の設計にこだわっている」と話す。

 1階レストランでは、チアシードやシュラスコ、トンカ豆のデザートなど南米食材を日本人に合ったアレンジで提供している。

 ゲストハウスとは別の入り口に、予約制の鉄板焼き屋「白金然荘」が9月24日にオープンする。運営は同社。席数は9席。完全予約制となる。コースメニューの肉料理は香川県産のオリーブ牛を使い、付け合わせの食材も四国の食材を使う。

 野澤さんは「オリーブ牛は脂身があっさりしており、オリーブに含まれるオレイン酸が牛肉の脂にも浸透している。コース全体のバランスを考え試行錯誤を経た結果メーン食材に地の物を使う事でバランスが良くなった」と話す。

 「白金という大人の街に合った落ち着いたサービスを提供したい。いつかは白金のランドマークとなりたい」と意気込む。

 営業時間など詳細はホームページで確認できる。

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