中目黒の「Speak for ANNEX（スピーカーフォーアネックス）」（目黒区青葉台1、TEL 03-3406-2600）で10月30日・31日・11月1日、「目黒インテリアコレクション2015」が開催される。主催は目黒インテリアショップスコミュニティ。

目黒インテリアコレクション2015

　今年で10回目を迎える同イベント。欧米の家具など各店舗こだわりの家具やインテリア雑貨などを展示する。今回は「MISC（ミスク） HOTEL」がテーマ。世界各国のホテルをイメージし、トークセッションや同団体の加盟店14店舗が世界中の年代や文化が異なる家具を展示する。リノベーション住宅推進協議会が発行するリノベーションやインテリア情報などを盛り込んだタブロイド紙「Meets」も無料配布する。

　同団体は目黒通りを中心に約40店舗のインテリアショップ、カフェ、レストランなど「地域の活性化」を目標に掲げ結成。カジュアルなアメリカン家具やミッドセンチュリーのイームス家具、イギリス、フランスのクラシックなアンティーク家具、デンマークなどの北欧家具などを扱うインテリアショップや、セレクト雑貨、センシティブな絵画を扱うギャラリー、ファブリックなど扱うカーテン、ソファ張地専門店など、こだわりを持った独自のテイストを発信するショップが加盟する。

　同団体会長の藤元恒夫さんは「家具は人の心を豊かにし、ワクワクさせ、自分の好きな空間に早く帰りたいと思わせる」と魅力を話す。「これだけのお店が集まることはめったにない。家具やインテリアが好きな方には参考にしていただけると思う」とも。

　サブ会場の「中目黒GTプラザホール」（上目黒2）の1階広場では、31日に蚤（のみ）の市を開催する（10時～16時）。コンセプトは「ニューヨークの路地裏の蚤の市」。世界各国から買い付けた家具、ビンテージ眼鏡、ヨーロッパのインテリア雑貨など扱う店舗が集結する。アコースティックライブなどの催しも。

　藤元さんは「インテリアや家具など大手のお店しか知らない人も多いが、このイベントをきっかけに、目黒にはこだわりのあるインテリアショップが数多くあるということを知ってもらいたい」と来場を呼び掛ける。

　開催時間は11時～20時（最終日1日は19時まで）。蚤の市は31日のみ開催。10時～16時まで。入場無料。