中目黒の駒沢通りに10月28日、「ブルーボトルコーヒー中目黒カフェ」(目黒区中目黒3)がオープンする。経営はブルーボトルコーヒージャパン(江東区)。
2002年にジェームス・フリーマンが創設し、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京で28店舗を展開する。国内では2015年2月に清澄白河に1号店オープンし、同店は5店舗目となる。カフェスペースは広さ61.49平方メートル、席数は8席。イベントスペースやオフィス、トレーニングルームなど併設し、店舗面積は合わせて417平方メートルとなる。コーヒー豆を焙煎(ばいせん)してから48時間以内の豆を販売する。
同店は「コーヒーを楽しむ人を育てる」をテーマにスタッフ用のトレーニングスペースやカッピングなどのできるイベントスペースを完備する。今後はワークショップなども行っていくという。
広報担当の齊藤友香さんは「創業者のジェームス・フリーマンは目黒川沿いの飲食店やカフェなど含め、この街の雰囲気が好きで、中目黒に出店したいと考えていた」と話す。「当店は席以外に立って飲むスタンド型のスタイルとなっている。アメリカではよくあるが、この形式は国内では初めて。気軽に立ち寄って飲めるようになっている」とも。
イベントスぺースではデニムブランド「CITIZENS of HUMANITY」とのコラボ企画として、フリーマガジン「HUMANITY MAGAZINE」の写真展が3日間開催され、スタッフは同ブランドのデニムシャツを着用する。
齊藤さんは「住宅街に店舗を構えているので、朝の通勤途中に利用してもらったり、主婦の方などもリラックスして使ってもらえたりるような場所になれば。地域に根差した店にしていきたい」とも。
営業時間は8時~19時。