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目黒の子ども向け日用品店で漆展 伝統素材に触れる機会提供

伊勢型紙で型染めをして和紙の絵はがきをつくる親子

伊勢型紙で型染めをして和紙の絵はがきをつくる親子

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 日本の伝統産業の職人が作った乳児・子ども向け日用品を販売する「aeru meguro」(品川区上大崎3、TEL 03-6721-9624)で7月18日から、イベント「金魚が泳ぎ、蝶が舞う 夏のうるし展」が開催されている。同店は0歳~6歳を対象にした伝統品ブランド「aeru」(港区)の直営店で、7月26日で4周年を迎えた。

4周年を迎える「aeru meguro」の店内

 漆の魅力を体感できるという同イベント。期間中、店内いっぱいに泳ぐ漆塗りの金魚が登場。漆塗りのチョウを壁や棚などに自由に飾り付ける体験などを通して、日本の伝統の素材に触れることができる。

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 ホストマザー(店長)の森恵里佳さんは「漆は漆掻(か)き職人が伝統的な技法を用いて丁寧に採集したもの。店内では漆の木も展示し、大切に受け継がれてきた伝統の素材が生まれるまでのストーリーを伝えている。職人が思いを込めて仕上げた作品に実際に触れることで、その魅力を体感していただけたら」と話す。「日本には先人から受け継がれてきた多くの伝統産業があるが、日常で出合う機会が少なく、その技術が知られずに衰退するものもある。aeruの取り組みを通して職人の技術や魅力を知っていただけたら」とも。

  営業時間は11時~18時。水曜定休。イベントは8月10日まで。8月31日までは「夏に送りたいオリジナルはがきづくり~伝統の和紙、伊勢型紙、顔彩~」も展開中。料金は、和紙絵はがきのみ持ち帰り=1,000円、和紙絵はがきと伊勢型紙の持ち帰り=1,500円。予約不要。