目黒通りの通称・インテリアストリートで4月27日・28日、「目黒マルシェ」が開催される。
会場は目黒通り大鳥神社交差点より目黒四中交差点までの各店舗前歩道部分で、93店が参加。目黒通りに「大人がワクワクするような、おしゃれで楽しい場所を生み出したい」と、目黒通りにある家具協会である「MISC(ミスク)」(目黒インテリア・ショップス・コミュニティ)、地元の商店会の協力で行う。
今回で6回目になる「目黒マルシェ」は「目黒通りをピクニックしよう!~ストリート ピクニック」がテーマ。来場者が目黒通りをピクニック気分で楽しめるよう、飲食店は即席でテーブルを歩道に出し「2日間だけのオープンテラス」を目黒通りに出現させる。インテリアショップは倉庫に眠る品を特別価格で店頭に陳列し「蚤(のみ)の市」を開く。
普段、目黒通りで市場を開いている「時間の市場(ときのいちば)」は、日本の農家を応援する企画を開催。普段は農業を行っている農家が全国から集まり、地元の特産品を販売する。
ゴールデンウイークの始まりでもあることから、子ども向けの催しも企画。革細工、かご編み、キャンドル作りなどを楽しめるワークショップなども予定している。参加には事前予約が必要。
目黒通りIIP(活き活きプロジェクト)のヤマモトタケシさんは「せっかくの長い連休なので、皆さんの中に一つの「楽しみなコト」をつくれたら。楽しむ側から楽しみを提供する側になれたら、それは私にとっての何よりの楽しいことになる。遊びに来る方と出店者の皆さんで、おしゃれで楽しい空気に満ちたストリートを出現させたい」と話す。
開催時間は11時~18時。小雨決行(いずれか雨天の場合は29日に延期)。