「バル ポルティージョ デ サルイアモール」(目黒区青葉台1、TEL 03-6455-2536)が5月10日、中目黒駅近くにオープンする。
店舗面積は30坪。席数は36席。店内は大きなアーチの内装とスペインから取り寄せたタイルを敷き詰めた床で、スペインの田舎にありそうなバルの雰囲気を演出している。コンセプトは「40ユーロで行けるスペイン」。経営はV&K(渋谷区)。
料理は、「アンダルシア風 桜エビのかき揚げ」(500円)、「手羽先のアヒージョ」「小エビのアヒージョ」「カキのアヒージョ」(以上750円)など、ワインに合わせるタパスが中心。「名物タパス6種盛り『コンビナード』」(3,000円~)も用意する。
姉妹店の代官山「サルイアモール」でも人気のパエリアは、アリカンテ県の郷土料理であるチョリソや豚バラ肉で作った「卵でとじたチョリソとひよこ豆のパエリア」(3,000円)をはじめ、「魚介のパエリア」(3,100円)、「イカ墨のパエリア」(2,700円)、パスタを使ったパエリア、汁気を多くして仕上げるパエリアなど全10種をそろえる。
社長の岡本ビクトル栄さんは「スペインの食文化を身近に感じてほしい。タパス2、3皿とアルコールだけで気軽に立ち寄ってもらえるためにも、立ち飲みスペースも用意している」と話す。
営業時間は17時~23時30分(土曜・日曜・祝日は23時まで)。月曜定休。