4月15日に肺がんで死去したタレント、愛川欽也さん(享年80)の愛用品が中目黒のキンケロ・シアター(目黒区青葉台1、TEL 03-3496-1138)で公開されている。
同劇場は、愛川さんと、主宰する「劇団キンキン」の活動拠点として2009年に建設された。
劇場内のロビーに、長年、映画の撮影現場や稽古場で愛用したという「愛川欽也」と書かれた椅子やスリッパ、お気に入りだったぬいぐるみ、1月まで撮影が行われていた主演ドラマ「港古志郎警視シリーズ」の台本やドラマ内で愛用していた私物の帽子、メモが書き込まれた自主製作映画の台本など20 点以上を公開。ギネスに認定された賞状を持った愛川さんの写真も飾られている。
現在、脚本・監督・主演を務め、遺作となった映画「満洲の紅い陽」が上映されている。監督として8作目となった同映画は、終戦後、満州の映画撮影所の貸金庫の鍵と印鑑を持ち去り、日本に引き揚げ大金を手にした愛川さん演じる経理局長・杉山高夫を描いた作品となっている。
上映時間は13時30分、16時、19時の1日3回。料金は前売り券800円、当日券1,000円。今月26日まで。劇場内ロビーの壁には、同作品のメーキング写真も飾られている。