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中目黒の新ギャラリーでアートエキシビジョン インスタで撮影・600枚を展示

店主の内藤正雄さん(左)、テクニカルディレクターの遠藤豊さん(右)

店主の内藤正雄さん(左)、テクニカルディレクターの遠藤豊さん(右)

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 中目黒のギャラリー「tenjishitsu Tur aus Holz(展示室 トゥアーアウスホルツ)」(目黒区青葉台2)で2月19日、アートエキシビジョン「every day of every day」が開かれている。

ギャラリー内の様子

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 今年1月23日にオープンした同ギャラリー。約10坪の館内には店主の内藤正雄さんが選んだ古道具、アンティークなどが展示される。

 同展は内藤さんとも十数年の親交のあるテクニカルディレクターの遠藤豊さんによるもの。遠藤さんはアムステルダムに拠点を置き、世界各国のさまざまな展覧会や舞台演出を手掛ける。同展はインスタグラムで5年間撮影した3000枚もの写真の中から600枚を印刷し、中央に置かれた机の上に展示。手に取って観ることもできる。他にブラウン管テレビに同じ写真を投影させ、電圧の変化などで写真の見え方を工夫するなど作品を演出している。

 遠藤さんは「ここ最近の5年ほどの日々から切り取った写真を展示している。鮮やかに呼び覚ます時間にぶらさがる破片の束で空間を鮮やかにし、自分に馴染んだ服を着るようなそんな心地の良い場所になれば」と話す。

 室内にはfragrance label yesさんがアロマの香りの演出のほか、yuta kumachiさんが室内のさまざまな場所で音の演出を手掛けている。

 内藤さんは「香りや音など空間として変化させながら演出している。気軽に来ていただきたい。いろいろな人たち来ているので、おしゃべりなどしてもらって一緒になって感じてほしい」と来場を呼び掛ける。

 開廊時間など詳細はホームページで確認できる。入場無料。同展は4月10日まで。

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