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目黒通りで「目黒マルシェ」 3年ぶりにGW 開催へ

目黒通りの飲食店やインテリアショップを中心に約130店が出店する「目黒マルシェ」(写真は過去開催時の様子)

目黒通りの飲食店やインテリアショップを中心に約130店が出店する「目黒マルシェ」(写真は過去開催時の様子)

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 地域活性イベント「目黒マルシェ」が4月29日・30日、目黒通り・大鳥神社交差点~清水交差点間の店舗前歩道で開かれる。主催は目黒通りIIP(活き活きプロジェクト)。

「目黒マルシェ」で人気という手作りハム専門店「レッカービッセン 」(過去出店時の様子)

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 今回で9回目となる同イベント。コロナ禍の影響で2020年以降は中止や規模を縮小して開催してきたが、今年は「復活祭!」と銘打ち、3年ぶりの通常開催となる。

 イベントには、目黒通りに出店する飲食店やインテリアショップを中心に約130店が参加。来場者に「ピクニック気分で目黒通りを楽しんでほしい」と、飲食店は軒先にテーブルを出してオープンテラスを設置し、インテリアショップは倉庫に眠る「お宝」を提供するのみの市などを展開する。

 今回の出店で「目玉」となるのが、手作りハム専門店「レッカービッセン 目黒本店」(目黒区下目黒5)。主催者によれば「目黒マルシェではいつも長蛇の列」という人気店で、店先ではソーセージの販売をはじめ、ワインの生産地として知られるドイツ南部・ファルツ地方から関係者が来日してドイツワインを提供する。

 主な出店内容は、洋服、アンティーク・ブロカント(古道具)、キッチン雑貨、アクセサリー、陶器。飲食では、田舎料理、ドーナツ、ベーグル、焼き菓子などのスイーツ。中でも、「表現者を応援したい」とアクセサリーや陶器などの作家が多数出店し、アクセサリー作りなどのワークショップも予定する。

 併せて、子どもたちに働く場を提供する「キッドニア目黒」を企画。「運営する側から目黒マルシェを体験し、社会に役立つことの楽しさをつくる」ことを目的に、ポップコーン屋や綿あめ屋に小学生がスタッフとして入り、商品を販売する。このほか、北欧のデザインや雑貨を取り扱うセレクトショップ「アンドフィーカ」(下目黒5)で、フィンランドの風景を投影するプロジェクションマッピング上映なども行う。

 開催時間は12時~18時。雨天の場合は5月3日に延期する場合もあり。

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