目黒通りで11月4日・5日、蚤(のみ)の市やマルシェなどのコミュニティーイベント「目黒マルシェ」が開催される。主催は目黒通りI.I.P「活き活きプロジェクト」実行委員会。
目黒インテリアショップスコミュニティー「MISC(ミスク)」との共同開催となり3回目を迎える同イベント。「地域活性」「街のRe―デザイン」「日本で楽しくかっこいいマルシェ・蚤の市」をコンセプトとし、大鳥神社交差点から油面付近までのインテリアショップや飲食店など約30店が参加する。
今回は「食・キッチン」をテーマとし、軽食やワインを販売するほか、インテリアショップは各店の軒先でコーヒースタンドや食器、キッチン周りの雑貨など販売する。
実行委員会の山本威史(たけし)さんは「目黒通りの特色を生かし個性がある街づくりをしていきたい。地域、商店街の活性化につながれば。イベントを通して街をデザインしていきたい」と話す。 目黒通りには元々目黒競馬場があったため、それにちなんだ「馬サブレー」も今回販売する。「名物を作り、目黒通りを知ってもらいたい」と山本さん。
ワークショップでは、家具修復職人の西原弘貴さんが手掛けるソファや、カーテンのいらなくなった生地を使う「インテリアファブリックアート」、チョークボードアーティスト関山千華(ちはる)さんの参加型イベントなどを予定する。
山本さんは「『目黒通りで何か楽しいことをやっている』ということを知ってもらいたい。こだわりのインテリアショップや昔ながらの街並みも共存しているストリートで掘り出し物を見つけることもできる。デートや家族連れなど多くの人でにぎわう目黒通りを作っていきたい」と意気込む。
開催時間は11時~18時。