駒場野公園(目黒区駒場1)で6月4日、「駒場プレーパークを作る会」が開催された。
地域周辺の親子が参加する同イベントは発足から3年目。当日は大人18人、子ども24人、見学2人の参加者が、玩具を使った水遊びや火起こし体験、ローラー滑り台とシャボン玉などの遊びを楽しんだ。火起こし体験では各自が持ち寄った野菜や米を大鍋に入れて調理を体験した。
同会副代表の後藤友子さんは「昨年度は1年間で総勢565人の参加があった。小さい子で生後2か月、小学校高学年までの子どもが遊びに来ることが多い。家庭や保育園幼稚園で体験できないことを、地域の大人が連携を取り見守る中、のびのびと主体的に遊びを楽しむことができるので、保護者もリラックスしながら子どもと関わることができる」と話す。
「親子だけでなく、地域の方やお年寄りも参加することがある。主体的に遊びながら地域の方とコミュニケーションを取ったり、見守られたりといった遊び以外の体験や保育士による育児相談もできる」とも。同会ではボランティアスタッフも随時募集している。
今後の開催は毎月第1月曜の10時~14時30分。参加費は、大人=100円(食材無しの場合200円)、子ども=50円。持ち物は、生の米1人につき1合、スープに入れる野菜(カット済み)、弁当箱、スプーン、フォーク、飲み物、着替え、タオル。