11月25日に開催される「目黒シティラン 健康マラソン大会」の一般枠参加申し込みが8月23日に始まる。
3回目を迎える同大会。中目黒の目黒区総合庁舎前をスタート・ゴールとし、3000人枠の10キロコースは、駒沢通り、自由通り、目黒通り、山手通りの区内の主要な幹線道路を走る。折り返しも無く、曲がり角は4カ所のみのシンプルなコースだが、自由通りの中根交差点前と中目黒立体交差点を過ぎたゴール前の駒沢通りの上り坂が難所となっている。10キロのほか、2.5キロのミニマラソンと1キロのウオーキングも行う。
参加者の中心は30~40代。1キロを8分で走れば制限時間内に完走でき、昨年の大会では98%の参加者が完走している。今年は目黒区民枠を1000人から1500人に拡大し、在住者先行枠はすでに応募を締め切っている。一般枠では目黒区民でなくても参加可能。
実行委員長でNPO法人「目黒体育協会」会長の藤岡直彦さんは「目黒シティランの最大の魅力は、河川敷や公園ではなく、普段は車でしか通れない幹線道路を駆け抜けることができること。沿道の6カ所で、地域団体による演奏・踊りのパフォーマンスでの応援があり、約1000人のボランティアの対応もランナーから高い評価を得ている」と話す。スターターは、1回目が王貞治さん、2回目は巨人前監督の原辰徳さんが務めた。「今年のスターターは検討中だが、ぜひ楽しみにしてほしい」とも。今年は、ランナーサービスをさらに充実させる予定という。
参加料は、10キロ=5,000円、2.5キロは小学生=1,000円、中学生以上の一般=2,000円、親子ペア=3,000円。一般受け付けは9月8日(ウオーキングは9月25日23時)まで。10キロと2.5キロは先着順で、ウオーキングのみ9月下旬に抽選結果の通知を発送する。