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目黒にふるさと納税カフェ「となりのふるさと」 特産品の試食も

佐賀県の特産品「佐賀牛」を調理したローストビーフ

佐賀県の特産品「佐賀牛」を調理したローストビーフ

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 目黒にふるさと納税カフェ「となりのふるさと」がカフェバー「bottle aobadai」(目黒区青葉台3)で11月30日から、期間限定オープンしている。運営はトラストバンク。

特産品を使った料理が並ぶ

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 同社はふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」を企画・運営し、日本全国1788自治体のふるさと納税について掲載している。同店では、寄付者へ実際に送られる各自治体の特産品を調理したものなど、実際に試食、試飲しながらふるさと納税に関して知ることができる。

 ふるさと納税とは、自治体への寄付金のことで、寄付金による税額控除申請を行うことで、実質今納めている県民税・市民税の一部を任意の自治体へ移転することができる制度。

 広報担当の玉越有美子さんは「実際に寄付者へ送られる『お礼の品』を体感しながら、ふるさと納税に関して多角度で理解をしてもらいたい」と話す。

 店内では特産品の野菜を使ったポトフやサラダ、佐賀牛のローストビーフなど調理した5~7品を試食品として振る舞い、特産品の酒類なども試飲として提供する。客は、席に準備されているタブレット端末などで各自治体のお礼の品や寄付金を通じた取り組みなどについて知ることができる。疑問点などはその場にいるスタッフが対応する。

 寄付先が決まったら、その場で寄付申し込みから決済をすることも可能で、一部の特産品に関しては店舗内で販売をしている。

 玉越さんは「近くを通って気になった人やポータルサイトの会員などふるさと納税に興味を持つお客さまが多く来店している。お客さまからは『実際に体験することで理解が深まった』や『ふるさと納税をすることで話題が広がった』など声をいただいている」とも。

 営業時間は9時~15時まで。12月13日まで。

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