スターバックスコーヒージャパン(品川区)は10月20日、店内にコーヒー豆の大型焙煎(ばいせん)機など設置する新型店舗「スターバックス リザーブロースタリー」を中目黒にオープンすると発表した。
シアトルに2014年にオープンしたロースタリー1号店以来、2017年の上海、2018年のニューヨークと出店し、世界で4番目の出店となる。
店舗は世界的建築家、隈研吾さんとのコラボレーションにより設計され、敷地面積は1200平方メートル。世界中から調達したコーヒーの焙煎(ばいせん)と抽出を「五感で感じながら」、生豆が運ばれてくるところを見るだけでなく、スターバックスのコーヒースペシャリストやマスターロースターとの会話や、手作りのビバレッジを楽しむことができるという。ほかにイタリア料理で知られるロッコ・プリンチさん監修の焼きたてのフードやパンも取り扱う予定。
スターバックス会長兼最高経営責任者(CEO)のハワード・シュルツさんは「これまでにない形でコーヒーの素晴らしさを称賛することができ、ユニークで斬新なコーヒーの世界に心ゆくまでつかることのできるような店舗体験を提供できることを誇りに思う」と話す。
2018年12月オープン予定。